こんな案件は要注意!?VYONDのアカウント貸します案件の事実!

クラウドサービス(外注サイト)でVYONDアニメーション制作のお仕事を探していると、こんな案件が必ずあります。

VYONDアニメの編集者を募集してます。

■報酬
・1本10,000円
・トライアル 4,000円

■依頼内容
・当方の所有するVYONDライセンスにて動画を作成していただきますので、
 VYONDのライセンス取得は不要です。
・既にライセンスを取得している方からの応募も大歓迎です。
・シナリオとナレーションをお渡ししますので、ビヨンドにてアニメ動画を作成してください。
・動画は5分~10分程度になる予定です。

■注意事項
・納品いただいた作品の著作権はこちらに譲渡されます。転用禁止です。
・Youtubeのコミュニティガイドラインに違反したイラストは検収不可です。

飯田さん

ずばり、上記の案件は規約違反です…。

私のYouTube動画を観てくださってる方なら、
「この案件、飯田さんのYouTubeで言ってたVYONDの規約に基づいていないんじゃないか?」
と疑問に思った経験をされたと思います。

結論からいうと、VYONDの規約を守っていない案件は多いです。
そして私はVYONDの規約を日本語と英語で確認した上でYouTubeに動画投稿しているので99.9%正しい情報です。

この記事では、上記の募集はどこが規約違反なのか?を解説します。

これからクラウドサービスで案件を獲得していこうとしてる人は要チェックです!
またディレクターとしてVYONDアニメーションの発注する立場になりたい人も彼らと同じミスをしないためにも要チェックです!

目次

どこが規約違反なのか?

この案件の募集のどこがダメなのか?

飯田さん

2点あります!
赤ラベルが規約違反を匂わせている場所、青ラベルが規約違反ではないけど表現がオカシイ場所です!

VYONDアニメの編集者を募集してます。

■報酬
・1本10,000円
・トライアル 4,000円

■依頼内容
当方の所有するVYONDライセンスにて動画を作成していただきますので、
 VYONDのライセンス取得は不要です。

・既にライセンスを取得している方からの応募も大歓迎です。
・シナリオとナレーションをお渡ししますので、ビヨンドにてアニメ動画を作成してください。
・動画は5分~10分程度になる予定です。

■注意事項
納品いただいた作品の著作権はこちらに譲渡されます。転用禁止です。
・Youtubeのコミュニティガイドラインに違反したイラストは検収不可です。

1つずつ解説します!

1.当方の所有するVYONDライセンスにて動画を作成….

この記事を読んだ方なら絶対に分かると思います。

飯田さん

VYONDのライセンスの貸出は規約違反です。

もし仮にライセンスではなくシートを貸し出すつもりであれば、こう表現すべきです。

■依頼内容
・当方が所有するVYONDのシートに招待して動画を作成していただきますので、
 VYONDのライセンス取得は不要です。

逆にこう書かれていない募集は、発注者が規約を知らないケースなので受注しない方が良いです。

2.既にライセンスを取得している方からの応募も大歓迎です。

なぜ良くないのか?

飯田さん

あなたのライセンスでアニメーションを制作し第三者へ納品する場合、映像の使用手数料(譲渡手数料)が発生します。
にも関わらず、それに対する料金が変動していることを記載されていない。

貸出されたシートでアニメーションを作成した場合、共同作業という扱いを受けるので譲渡手数料を支払う必要がありません。
つまり報酬が10,000円でも4,000円でも特に問題ありません。

しかし、自分で所有してるアカウントでアニメーションを作成して、そのアニメーションを相手へ譲渡する際は譲渡手数料が発生すると考えております。

約12,000円が必要になってくるにも関わらず表記がないのは、譲渡手数料という存在を誤魔化そうとしてる可能性があるので、そういった案件は受注しない方が良いです。

飯田さん

規約を守り、正しく儲けよう!

3.納品いただいた作品の著作権はこちらに譲渡されます。転用禁止です。

これは規約違反というよりかは、「規約を理解していない発注者とお仕事をしない方が身のためですよ。」という注意奮起になります。

飯田さん

著作権はVYONDをリリースしてるGoAnimate.Incが保有しているもので、アニメーションを作った人間が保有しているわけではない。

下記の記事の「VYONDのイラストを他に流用することはできますか?」という質問の答えにある通り、VYOND内のキャラクターや素材の著作権は開発元であるGoAnimate.Incが保有しております。

つまり著作権は自らのものにあると主張してる発注者は正しくありません。

おそらく発注者は、作成してもらったアニメーションを他の人に売られたりすることを恐れているのだと見受けられます。

その場合、もし私なら、

『作成されたアニメーションを許可なく複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。』

みたいにまとめると思います。

まとめ

規約違反を匂わせてる案件の特徴
  1. 当方の所有するVYONDライセンスにて動画を制作していただきますので、VYONDのライセンス取得は不要
  2. 既にライセンスを取得している方からの応募も大歓迎
  3. 納品いただいた作品の著作権はこちらに譲渡されます。(転用禁止)

規約違反したことによりアカウントが削除される事案は未だ聞いたことありませんが、規約違反してるクリエイターは他の発注者から信頼を無くす可能性があります。

飯田さん

正直者がバカを見るのではなく、正直者がしっかり報われる界隈を、
情報発信を通して作っていきたいと思っております!

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この記事を書いた人

当サイトを運営している飯田です。
フリーランスとしてVYONDアニメーション制作、Web制作、YouTuber、ライターなどマルチに活動してます。

高校生の時にノリで立ち上げた「映像同好会」のスキルを活かし、新聞配達→人力車のお兄さん→エンジニアを経て2020年に動画制作で独立しました。

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