こんにちは、飯田さん(@iida_shi)です。
Vyondのキャラクターの後ろ姿を見せたいんだけど、どうすればいいの?
Vyondの設定でキャラクターを後ろ向きにさせる設定がないため、対話の演出が向き合っている構図でしか表現できないのは歯痒いですよね。
前提としてVyond内に「後ろを向く」というキャラクターのアクションは存在しません。
しかし、やり方によっては後ろ姿に見せる方法は存在します。
この記事ではVyondアニメーション制作にあたって、キャラクターが後ろを向いているように表現する方法を3つ紹介します。
スキルの幅を広げたいVyondクリエイターは最後までお読みください。
Vyondで後ろ姿を表現する方法
Vyondにおいてキャラクターの後ろ姿を見せる方法を3つ紹介します。
素材とキャラクターをくっつける
オススメできる方法ではありませんが、1つの表現方法として知っておいて損はないと思ったので紹介します。
まずこのキャラクターの後ろ姿を作ります。
キャラクターメイクへ移り、髪の毛以外全て取り除きます。
服装も後ろ姿になるので、スーツではなく長袖へ変更し、色を前の姿と統一します。
Propから「Shape」と検索します。
うまく後ろ姿とマッチする形を探し、それをキャラクターの顔面につけて完成です。
キャラクターと素材をくっつける
これが一番後ろ姿を見せる方法としては正当法だと私は思います。
結論からお伝えすると、後ろ向きに見えるキャラクターを作ることになります。
- キャラクターメイク画面で後ろ向きに見せたいキャラと同じ体格の男性キャラを選択
- 目、耳、鼻、口 眉、メガネ、ひげをRemoveする
- 作りたい後ろ姿のキャラと同じ髪型と服装にする(色も統一する)
動画でわかりやすく知りたい場合は、「びよんどプリンセス【バーガー】」チャンネルの下記動画をご視聴ください。上記の3手順もこちらの動画から参考にさせていただきました。
素材を使う
最後が既存の素材を使う方法です。
公式で後ろ姿を表現できる唯一の方法ですが、今まで紹介したやり方とは全く別になります。
まずVyondのPropから「crowd」と検索してください。
するとこのような素材が出てきます。
この素材を追加することによってVyondアニメーション内で「後ろを向く」を表現できます。
「後ろを向く」の用途
今回紹介したVyondのキャラクターを後ろへ向かせる方法を使った事例を紹介します。
「しまゆーのアトリエ」チャンネル
▼引用動画