「Vyondを使ってみたいけど、英語で登録しないといけないから面倒くさい…」
「Vyondの体験版でどんなことができるか知りたい!」
「体験版の動画をSNSへ投稿してはいけないと聞いたけど、どういうことか理解したい。」
こんなことを思っていませんか?
こんにちは、Vyondクリエイターの飯田さん(@iida_shi)です。
この記事ではお金を出してVyondを契約する前に必ず使ってほしいVyondの体験版の登録方法と、体験版で制限されていることとできることを紹介します。
これからVyondを始めようとされてる方はこの記事を読めば、無料の体験版を始める方法が完璧に理解できるのでぜひ最後までご覧ください。
Vyondの体験版を登録する方法
Vyondの体験版を使う方法を解説します。
その前に体験版について、よく聞かれる質問に回答しておきます。
以上のことを踏まえてVyondの体験版を使用していただければと思います。
公式サイトから会員登録へ
体験版を使う前にVyondのアカウントを作る必要があります。
まずは下記リンクへアクセスしてください。
▼Vyond ホームページ
このような画面に飛びます。
「Try It Free」のボタンをクリックしましょう。
Vyondへ登録する方法を決める画面へ移動します。
すでにGoogleやOfficeのアカウントを持っている方は、それらで登録している情報をもとにVyondのアカウントを作ることができます。
この記事では一般的なメールアドレスを使った登録方法を紹介します。
「SIGN UP WITH YOUR EMAIL ADDRESS」をクリックしてください。
すると「Sign Up」という画面が出てきます。
会員登録に必要な情報を記入する
こちらのページにはあなたの個人情報を入力する必要があります。
全て英語で記入する必要がありますが、難しい英語を使うことはないのでご安心ください。
- First Nameは「名前」、Last Nameが「苗字」
- Company Nameは「会社の名前」
- 個人の場合は、屋号か自分のフルネームを記載します
- Job Roleとはあなたの「職種」となります(▼下の画像で解説)
- Country/Regionは「国/地域」という意味なので、あなたが住んでいる国を選びましょう
- Work Emailはあなたが普段仕事などで使用している「メールアドレス」を記載します
- Passwordにはアニメーションの編集画面へアクセスする際に必要な「パスワード」を作ります。
またパスワードには以下の要件を満たす必要があります。
『10文字以上・小文字を最低1つ・大文字を最低1つ・数字を最低1つ』
記載が完了したら規約の同意にチェックします。
そして「SIGN UP FOR A FREE TRIAL」をクリックします。
Accounting/Finance:経理会計、財務
Content/Digital Marketer:コンテンツ/デジタルマーケッター
Training/eLearning/HR Professional:研修、eラーニング、人事担当
Agency/Producer/Consultant:代理店、プロデュサー、コンサルタント
Other Marketing Professional:その他マーケティングの専門家
Other Sales Professional:その他営業
University Educator:大学教授
K-12 Educator:幼稚園から高校までの先生
Student:学生
Other:その他
会員を有効化する
「SIGN UP FOR A FREE TRIAL」をクリックすると、先ほど記載したメールアドレスに下記画像の内容が掲載されたメールが届きます。
「Activate Your Account」をクリックすることで無事にVyondの体験版を使用することができます。
14日間の体験版でアニメーションを作ってみて、本契約をしたい場合は「Vyond ホームページ」のサイトへ飛んでいただき右上の「Price」をクリックしてください。すると3種類のプランが出てくるため、その中からお好みのプランを選んで購入画面へ進んでください。
このままVyondを使うのをやめる場合はアカウントを放置してしまって問題ありません。
Vyondの体験版で制限されていること
体験版の登録方法を解説してきました。
あくまで体験版なので残念ながらできることは限られています。
思っていたのと違うと期待値が下がらないよう、事前にできないことを知った上で体験版を触っていただければ幸いです。
制作したアニメーションを動画のデータにできない
残念ながら体験版で制作したアニメーションを自分のパソコンにmp4やwavといったファイル形式で保存することはできません。
スクリーンショットで録画すれば良くない?
といった声が聞こえてきそうですが、それは規約によって禁止されています。
2.LICENSES
Company may also grant You, subject to the terms and conditions of this Agreement, a non-exclusive, non-transferable right to access and use the Vyond Assets and Vyond Platform, on a free trial basis, not to exceed 14 days. Such trial subscription shall not include any license to use, reproduce, display, perform or distribute Your Videos for any commercial use other than for You to evaluate the Vyond Assets and Vyond Platform.
Terms of Service-Vyondより
簡単に日本語で要約すると、こういったニュアンスになります。
Vyondの体験版は操作性を知るものであって、制作したアニメーションをSNSなどで公開したり、第三者へ販売したりしないでね!
残念ながら制作したアニメーションをTwitterやYouTubeに投稿することもできません。
自分制作したアニメーションをSNSに投稿したい気持ちはわかりますが、あくまでVyondの操作感を知るために用意されているため、制作したアニメーションは個人で楽しむ範囲で使用しましょう。
Vyondの日本の代理店で働かれてる方も、このようなツイートをされています。
VYOND FREE TRIALの文字が残る
体験版だと、アニーションの編集画面の中央に「VYOND FREE TRIAL」というロゴが出てきます。
これは体験版の使用を意味しているため、消すことができません。
よって、体験版のVyondで制作したアニメーションをTwitterに投稿しても、すぐにバレます。
見つけたら通報するなんてことは誰もしないと思いますが、くれぐれもこの記事を見てくださってる方は辞めてくださいね!
Vyondの体験版でできること
いやいや体験版でできることめっちゃ限られてるやん…
そう思われた方も多いかもしれません。
ただし体験版だけでも、操作感はしっかり掴めます。
具体的にVyondの体験版では下記のようなことができます!
アニメーションを作ることができる
体験版とはいえ、テンプレートも充実しており、素材も不便なく使用することができるため、何も不自由なくアニメーション制作ができます。
ちなみにテンプレートを使えば、小学生でも1本のアニメーションを作ることはできるでしょう。
よって、体験版でもVyondのアニメーション制作の経験は十分積める内容となっております。
Vyond内でオリジナルキャラクターを作れる
Vyondの醍醐味のひとつであるオリジナルキャラクターは体験版でも制作可能です。
例えば下記動画にアニメは本契約したアカウントで制作していますが、体験版だけでも同じように制作できるでしょう。
ぜひ自分や身内にそっくりのキャラクターを作って楽しんでください!
外部から素材を入れることができる
Vyondでは外部の画像データや音声データをアニメーションとして使うことができます。
よって下記画像のように自分のオリジナルキャラクターをVyond内で動かすことが可能。
ただし先ほど記載した通り、フォントを取り入れることはできないので要注意。