【体験談】Vyondクリエイターが語る！案件獲得までの軌跡と実践的アドバイス

全く経験がありませんでした。

きっかけは2人目出産後に、子育てと通勤の両立の難しさを感じたことです。
最初はInstagramのSNS運用コンサルタントの方との出会いから始まりました。

その方からVyondでのアニメーション制作の依頼をいただいたのが最初のきっかけでしたね。

最初は主催者の方のアカウントを使わせていただく形でスタートしました。

これが一番リスクの少ない始め方だったと思います。

初期費用に10万円かけても、なかなか軌道に乗れない方も多いので、この方法は特におすすめです。

YouTube案件は単価が安く、夜10時から2時まで作業する生活が続きました。

体力的にきつかったので、思い切って方向転換を決意しました。

次のステージに進むために、低単価案件は完全に断ち切る決断をしたんです。

大きなきっかけはXの活用です。

ポートフォリオを投稿してから情報発信や交流などを開始してから2週間程度で、制作会社からDMをいただきました。

その後も次々と案件の依頼が増えていきました。

最初は子育ての話題から始めました。

徐々にビジネス寄りの投稿に変えていき、Vyondの作品も積極的に紹介していきました。

重要なのは以下の3点です：

• 毎日コンスタントな発信を心がける
• 同業者との積極的な交流を行う
• フォロワーとの対話を大切にする

フォローバックをいただいたら、必ずDMを送るようにしていました。

最初は「どんなお仕事をされているんですか？」といった、カジュアルな会話から始めます。

この何気ない会話が、後々の案件獲得につながっていきました。

営業を「営業」と考えないことが重要です。

まずは相手と仲良くなることを第一に考えます。

その中で相手の困りごとが見えてきたら、解決策として動画制作を提案する流れを作ります。

子育て中は難しい面もありますが、可能な範囲で行っています。

例えば、オフ会への参加や、行きつけの店を作るなど、人との接点を意識的に増やしています。

大阪では昼間の居酒屋に経営者が多いという情報も得て、そういった場所での営業も検討しています。今は子育てが忙しいのでできていませんが、落ち着いたらもっと動いていきたいですね！

色彩検定のテキストを活用して、基礎的な色彩の知識を身につけました。

具体的には以下の3ステップで学習を進めています

• 優れた動画コンテンツの徹底研究
• 街中の広告やCMの細かな観察
• 学んだことを即実践に移す

テレビCMを見る時も、ただ見るのではありません。

文字の配置や、アニメーションの動き、色使いなど、細かい部分まで注目して観察しますね。

そして気になったデザインは、すぐに自分でも再現してみる習慣をつけています。

Vyondの機能性だけでなく、人間性を見せることが重要です。

実は、Vyondで動画を作ってほしいという直接的な依頼は少ないんです。

むしろ、人との出会いの中で「こんな動画作れるんですね」という会話から案件につながることが多いです。

Vyondクリエイターは実はまだまだ少ないです。

その希少性を活かしつつ、テンプレートに頼らない独自のデザインで差別化を図っています。

実際の制作現場では、クライアントの要望に柔軟に対応できる技術力を身につけることが重要です。

2人のお子さんを保育園に預けることで、集中して作業できる時間を確保しています。

以前は夜10時から深夜2時まで作業する生活でしたが、それでは継続が難しいと実感しました。

だからこそ、昼間の時間を最大限活用する方法に切り替えたんです。

似たような案件はテンプレート化して、作業効率を上げています。

ただし、全く同じものは使わず、必ずカスタマイズを加えます。

それぞれのクライアントに合わせた細かな調整が、高評価につながっています。

育児中のお母さんに向けて、在宅ワークの可能性を発信しています。

特に「一児の母がスキル0の状態から専業主婦フリーランスへの挑戦」という記事は、多くの共感を得ることができました。

同じような悩みを持つ方への情報提供が、結果として案件獲得にもつながっています。