「在宅ワーク」という言葉と共に、世間からの認知が広まりつつある「フリーランス」という働き方。
”ふりーらんす”って最近よく耳にすんねんけんど、どんな仕事なん?
と思っている方もいるのではないのでしょうか?
この記事では現役フリーランスの私が、フリーランスの実態や会社員との違いなどを解説します。
タメにになったと思ったら、Twitterなどで感想を添えて発信していただける嬉しいです。
フリーランスとは?
企業や団体に属さない、会社へ雇用されず社会的に独立した働き方をしてる人のことを「フリーランス」と言います。「個人事業主」「自由業」などと呼ばれることもあります。
会社員とフリーランスの違いは以下の通りです。
・企業に雇ってもらい、その団体で任されたお仕事する
・給料がもらえたり、仕事が休みの日がある
・決まったタイミングで出社をしないといけない
・自分が社長であり従業員
・固定された給料はない(クライアントとの契約によってはある場合も)
・休みは自分の自由で取れる
例えば、フリーランスとしてある程度お金が稼げる様になってきたし、このままだと税金が高くなるから法人化する(会社を立ち上げる)なんてこともあります。
逆に、フリーランスとして生活してきたけど、思っていたより稼げないから再就職する!なんて人もいます。
フリーランスの主な職種
- プログラマー
- ブロガー
- デザイナー
- Webライター
- 美容師
- カメラマン
- 動画編集者
- 税理士
- コンサル
などなどと、上げるとキリがないです…笑
イメージが付きにくい人は、ココナラというサイトにいろんなフリーランス向けのお仕事があるので覗いてみてください。
- Vyondクリエイター
- Web制作
- Kindle作家
- 動画編集者
- Webライター
- ブロガー
時と場合によって、名乗り方を変えてます!
何かお力になれることがありましたら、LINEからご一報ください。
▼飯田さんのLINE(チャット用)
フリーランスになって良かったこと
個人的にフリーランスになって感じたメリットを3つ紹介します。
環境に左右されない
フリーランスになると自分の好きなペースで仕事ができます。
眠たい…。けど、会社に行かないと遅刻する!!
日々、眠い身体を無理やり起こして会社へ出勤していませんか?
フリーランスとして働いてると、業種にもよりますが自分の好きなタイミングで仕事ができるので、眠たかったら二度寝もできます。
また会社の近くに住む必要もないので、田舎へ引っ越して生活費を極限まで落とすこともできます。
それこそパソコン1台で稼げる様になれば、外国へ移住することもできます。
私は国ごとに拠点を変えて生活しています。主にジョージアにいることが多いです!
好きな仕事ができる
今日は自分のYouTubeの動画編集をやって、
明日はクライアントさんにお願いされてるホームページ制作をやろう!
サラリーマンとして働いていたら、こんな働き方は珍しいはず。
コンビニのレジ打ちがいきなり営業を任されたり、営業してるサラリーマンがいきなり社内のWebサイトを構築したりしないですよね?
フリーランスは会社に縛られない自分の好きな仕事が選べるのです。
とはいえ私の場合は、やりたいからやっているのではなく、これをすることで収入を増やすことができるからやっているだけなので、フリーランスになったら誰でもそうなる訳ではないのであしからず。
ただ好きなことで生きていくチャンスはフリーになったら生まれやすいことは間違いありません。
努力次第で収入を上げることができる
フリーランスならスキルを身につけて、営業を頑張れば頑張るほど、売り上げを伸ばすことができます。
それに対して会社員だと、いくらスキルを磨いて違う部署へ移動したり、昇格したりしても、お給料は1万〜10万円ほどしか変わらないでしょう。
さらにフリーランスだと、自分で請け負ったお仕事は自分の実績になります。
ん?どういうこと?
会社員だと、仮に自分で営業をして自分だけで仕事をこなしたとしても、「〇〇株式会社 〇〇(あなた)」の実績(手柄)になってしまいます。
その実績があることで次の仕事へつながるなんてことはザラにありますね。
私の場合、過去に制作したアニメーションを実績として1つの記事としてまとめています。
この記事からお仕事のご連絡をよくいただけているのが何よりも証拠。
フリーランスになって不便に思うこと
フリーランスはいいことばかりではありません。
むしろ苦労することばかりです。
ここでは3つ私が感じたフリーランスのデメリットを紹介します。
保証がない
実は会社員ってすごいんです。
仕事があって、毎月給料がもらえて、人との繋がりが増えて、お金もらいながら学べる。さらに税金や社会保険に関しても全て行ってくれる。
対してフリーランスになったら以下のことを自分でしないといけません。
- 営業活動
- 税金対策
- 生活費を支払えるだけのお金の確保
フリーランスになるのは良いことばかりではありません。
色々と自分で管理しないといけません。
給料が安定しない分、休みなく働き続けて身体を壊してしまうフリーランスも少なくありません。
税金管理も自分でやらないといけません。
とはいえ税金に関して、私は自分で節税ができるので逆にメリットだと捉える派です。
節税について詳しく知りたい方は、税理士の大河内薫さん(@k_art_u)が詳しく教えてくれているのでチェックしてください。
自分で仕事を見つけないといけない
気付いてると思うけど、フリーランスにおいて『仕事がない=給料なし』です!!
会社員なら営業マンが仕事を受注して、その仕事を取り組みます。
または営業という部署があり、営業だけが仕事になったりします。
しかしフリーランスはいわゆる1人社長なので、自分から営業活動をしないといけません。
3年以上フリーランスとして活動している私の営業方法は以下の通り。
- YouTube、ブログ、Twitter経由でご連絡をいただく
- 知り合いの知り合いから依頼を受ける
- レストラン、美容室、歯医者、税理士などへ行った際に、オーナーと仲良くなって仕事の依頼へ発展
営業未経験がいきなり誰の助けもなく営業するのは勇気がいると思います。
そこで私がオススメする方法としては、人と会いまくることです。
詳しくは僕のツイートを参照ください。
世間からの信頼度が低い
最近こういった事例は減ってきてはいますが、フリーランスだと、部屋を借りることができなかったり、クレジットカードが作りにくかったりします。
フリーランスは収入が不安定ということで、信頼されにくいんですよね…
クレカの申請と賃貸は、フリーランスになる前に準備しておきましょう!
まとめ
- フリーランスはいわゆる1人社長みたいなもの
- 環境に左右されない生き方だったり、好きな仕事ができたり、努力次第で収入を上げられる
- 安定した給料がない分、自分でどんどんお仕事を獲得していかないと生きていけない
私は2020年1月に会社を辞めました。
上司に会社を辞める趣を話してから「これから大丈夫かな…?」と先の心配をずっとしていました。
コロナによって収入が0の月もありましたが、振り返れば良い経験として消化されています。
そして、現在私はジョージアに拠点に生活をしていますが、これはフリーランスになったからこそ実現できています。
あの時に勇気を出して独立して良かったと心から思います。
夢をかなえる秘訣は、4つの「C」に集約される。 それは、「Curiosity – 好奇心」「Confidence – 自信」「Courage – 勇気」、そして「Constancy – 継続」である。
ウォルト・ディズニー
私は会社員を完全に否定してる訳ではありません。 むしろ、会社員として企業へ属した方が世間から重宝される人材になりうるし、お給料も毎月支払われるので安心して家族を養うことができるのかと思います。
とはいえ、やりたくないことを我慢し続ける人生もどうかと思うのです。
一度きりの人生、理想の生活を実現するために、覚悟を持って個人のスキルで生きていく道を歩んでみてはいかがでしょうか?
挑戦するあなたに、幸あれ!
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